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こんなお悩みを解決します。
受験をするにあたって家にプリンターがあればいいなと思う人も多いと思います。
本記事では、そもそもプリンターが必要なのか、入手方法の選択肢はどのようなものがある、どうやって入手するのがお得なのか等について解説していきます。
本記事の内容は、
になります。

結論
受験をするなら、プリンターは必須アイテムです。
プリンターは、購入でもレンタルでもいいと思いますが、一家に1台は用意するべきです。
本記事では、なぜプリンターが必要なのか、どんなプリンターを選べばいいのか、購入とレンタルのどちらがいいかについて、解説していきたいと思います。
受験におけるプリンターの必要性
受験に向けて学習をしていると、「同じ問題集で繰り返し学習したい」、「間違えた問題を繰り返し学習したい」という場面がよくあると思います。
また、小学校受験をする場合、多くの人が幼児教室に通うと思います。
市販の問題集であれば、買い直すことができますが、幼児教室で配られた問題を繰り返し学習するためには、コピーが必須となります。
他にも、ネット上にある問題を印刷して使う場合も、プリンターが必要です。
このように、受験においてコピーやプリントが必要な場面が多くありますが、家にプリンターがない場合には、コンビニ等でコピーすることになると思います。
数枚であればコンビニでも問題ないですが、コピーするものが多くある場合には、時間がかかるうえに、1枚10円以上かかることからおすすめできません。
家にプリンターがあれば、コンビニでコピーしたり、同じ問題集を買い直すよりも安く済み、時間も節約できますので、家にプリンターがあると便利です。

A3対応にする理由
次にどのようなプリンターが必要か?ですが、プリンターは、A3に対応した機種にするべきです。
A3対応にすべき理由は、幼児教室で使うプリントが、A4サイズではなく、B4サイズであることが圧倒的に多いためです。
A4までしか対応していないプリンターでは、B4サイズのコピーはできませんので、B4サイズよりも大きいA3サイズに対応したプリンターが必要になります。
また、多くの枚数を印刷することが想定されますので、原稿自動送り機能(ADF)があるとさらに良いです。
プリンターの入手方法
次に、どのようにプリンターを入手するか、家にプリンターを用意しない場合は、どのように印刷をする方法があるかについて解説していきます。
プリンターを購入
まず思いつくのは、プリンターを購入する方法です。
購入する場合は、プリンター本体の購入が必要となりますが、本体代に関しては、購入時の支払だけで追加の費用負担はなく、壊れるまで使い続けることができます(もちろん、ランニングコストは発生します)。
また、多くの機種が販売されていますので、その中からご自身の用途にあった機種を自由に選択できたり、
借りているものではないので、純正インクではなく、互換性のインクを使ってランニングコストを抑える等の自由な使い方もできます。
一方で、購入費用が一度に発生するので、まとまった費用負担が発生したり、壊れた場合には買い直す必要もあります。
数万円のまとまったお金が必要ですが、少しでも出費を抑えるのであれば、型落ちや中古品を購入することで購入費を安く抑えることも可能です。
また、不要になったらメルカリ等で売ることもできます。
どのような人に適しているか
プリンターの購入は、例えば、以下のような人に向いています。
こんな人におすすめ
- 受験期だけではなく、その後も継続的に使い続けたい
- 毎月大量に印刷するわけではないが、継続的に使う見込み
- 自分のものにして、自由に使いたい
- 家にプリンターを用意して、いつでも自由に使いたい
つまり、長期間にわたって継続的に使う見込がある人や、自由な使い方をしたい人は、購入が向いている可能性があります。
プリンターをレンタル
2つ目の選択肢は、プリンターのレンタルです。
プリンターを買うためにまとまった出費をするよりも、使う期間だけ定額で借りたいという場合やインク代などのランニングコストを気にせず使いたい場合には、プリンターをレンタルするのがおすすめです。
プリンターをレンタルする場合、月々のレンタル代の支払はありますが、本体購入のようなまとまった支出はなくなります。
また、プランによっては、月額料金にインク代やメンテナンス費用等のランニングコストも含まれており、定額で使うことができるものもあります。
加えて、本体が故障した場合のサポートもありますので、安心して使えます。
一方で、長期間使い続けると、購入した場合よりもコストが高くなる可能性があったり、最低契約期間が決まっており契約期間の途中で解約できない等も考えられるため、契約内容についてはしっかりと確認することが必要です。
また、借り物のため、所有権はなく、機器のカスタマイズ等はできません。
どのような人に適しているか
プリンターのレンタルは、例えば、以下のような人に向いています。
こんな人におすすめ
- 決まった期間(例えば、受験期)だけあればよい
- 毎月大量に印刷するため、インク代を気にせず使いたい
- 家に物を増やしたくないので、使い終わったら処分(返却)したい
- 家にプリンターを用意して、いつでも自由に使いたい
つまり、短期間しか使わない、インク代を気にする必要があるくらい大量に使う等の場合は、レンタルの方が適している可能性があります。
コンビニ等でコピー
家にプリンターを設置しないでコピーをする場合、コンビニやスーパー等に置いてあるコピー機を使う方法もあります。
白黒なら1枚10円、カラーなら1枚50円程度で印刷ができるため、初期費用やランニングコストを気にする必要はないです。
そのため、印刷枚数が少なく使用頻度も高くない場合には、購入やレンタルと比べてかなり安く済みます。
一方で、使いたいときにすぐに使えなかったり、1枚ずつコピーするタイプが多いため、印刷枚数によってはコピー等に時間はかかります。
コピー機を使える店舗でコピー
まとまった量があり、テキストや問題集の裁断からコピーまでをまとめて行いたい場合は、キンコーズ等の店舗を利用する方法もあります。
例えば、キンコーズなら本の裁断をしてくれたり、大量にコピーすると割引があったりするので、家にプリンターはいらないけど、大量のコピーをしたい場合には選択肢の一つになると思います。

ここまでのまとめ
メリット | デメリット | |
購入 |
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レンタル |
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コンビニ |
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店舗 |
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おすすめの方法
購入、レンタル、コンビニ等の方法を紹介しましたが、どれが正解というものはなく、予算と時間との兼ね合いで決めていくことになると思います。
例えば、テキストや問題集をコピーする時間も勿体なく、問題集等は毎回買い直すため、コピーはほとんどしないという方や、学習塾のコピー機を使わせてもらえるという方はコンビニのコピー機で十分です。
また、家にプリンターは必要ないが、まとまった量を一度にコピーはしたいという場合は、プリンターを借りられる店舗でまとめて印刷するのが良いかもしれません。
ただ、多くの場合は、家にプリンターを用意して、必要なときに必要なだけコピーすることになると思いますので、購入かレンタルになってくると思います。
購入とレンタルはどっちがいいか
購入とレンタルの検討においては、例えば、以下のような点を考慮すると良いです。
- 月間の印刷枚数や利用頻度はどのくらいか?
- 使用期間はどのくらいか?
- メンテナンスやサポートはどのように考えるか?
- 初期費用の予算はどのくらいか?
- 機能や機種の選択をどう考えるか?
1つずつ見ていきます。
1. 月間の印刷枚数や利用頻度はどのくらいか?
購入かレンタルかを判断する際の考慮点の1つ目は、「月間の印刷枚数や利用頻度はどのくらいか?」です。
購入
長期間にわたって頻繁に使用する予定がある場合、レンタルよりも購入の方がコストパフォーマンスが良くなることが多いです。
長期間使うことが前提のため、プリント枚数が増えるにつれて、1枚あたりにかかる本体代が分散されていくという考え方です。
本体代のコストについてだけみると、1万円のプリンターで、1枚だけプリントした場合の印刷コストは1万円ですが、1万枚コピーすれば、1枚あたりのコストは1円になるということです。
なお、購入の場合は、プリンターの本体代に加えて、インク代も考慮する必要があります。
レンタル
一方で、短期間や不定期にしか使用しない場合や、短期間に大量に使用する場合は、レンタルの方が適していることがあります。
短期間の使用見込しかない場合でプリンターを購入すると、本体代を考慮した1枚あたりの印刷代が割高になる可能性があります。
そのため、短期間の利用であれば、ライトプラン等の短期間のレンタルをすることが経済的なことがあります。
反対に、毎月インクカートリッジを交換するくらいに大量にプリントする見込みがある場合にもレンタルの方が適している場合があります。
インクは、純正インクだと白黒とカラーインクのセットで数万円しますので、インク代だけでそれなりの出費になります。
そのため、印刷し放題のプランでレンタルした方がプリンターを購入してインク代も払うより割安になる可能性があるということです。
2. 使用期間はどのくらいか?
購入かレンタルかを判断する際の考慮点の2つ目は、「使用期間はどのくらいか?」です。
長期間にわたって頻繁に使用する予定がある場合、購入した方がコストパフォーマンスが良くなることが多いです。
ただ、長期間使用する場合でも、毎月大量に印刷をする場合は、インク代を考慮すると印刷し放題のレンタルの方が適しているかもしれません。
一方で、短期間の使用しか想定されない場合にも、レンタルの方が適しているかもしれませんが、契約期間も考慮要素になります。
3.メンテナンスやサポートはどのように考えるか?
購入かレンタルかを判断する際の考慮点の3つ目は、「メンテナンスやサポートはどのように考えるか?」です。
購入
購入した場合は、自分でメンテナンス等を行う必要があります。
メーカーの保証期間内であれば故障した場合も無料で修理してもらえることが多いですが、保証期間後は自己負担になります。
また、サポートを受けるには別途費用がかかることがあります。
レンタル
レンタルの場合、契約内容次第ですが、メンテナンスやサポートが含まれており、故障時の対応もレンタル会社が行ってくれるものもあります。
4. 初期費用の予算はどのくらいか?
購入かレンタルかを判断する際の考慮点の4つ目は、「初期費用の予算はどのくらいか?」です。
購入する場合、機種によっては本体代による初期費用が高くなることがありますが、長期間使用すればコストは分散され、最終的には安くなる可能性があります。
また、最新機種や新品にこだわらなければ、初期費用を抑えることも可能です。
レンタルの場合、月々のレンタル料金を支払うだけなので、購入費用が限られている場合や、初期費用を抑えたい場合に適しています。
5.機能や機種の選択をどう考えるか?
購入かレンタルかを判断する際の考慮点の5つ目は、「機能や機種の選択をどう考えるか?」です。
購入
購入の場合、自分の欲しい機能が搭載されている機種を自由に選択することができます。
また、購入してしまえば、壊れるまで自由に使い続けることができます。
一方で、壊れた場合やアップグレードをしたい場合には、処分と再購入が必要となるため、手間と費用がかかります。
レンタル
レンタルの場合、最新機種を購入よりも安く借りることができたり、契約期間の終了とあわせて、別のプリンターに変更することができますので、プリンターを柔軟に変更できます。
一方で、レンタル会社の提供している機種の中から選択することになりますので、選択肢が制限される可能性があります。
検討ポイントのまとめ
ここまで紹介してきた購入かレンタルかを判断する際の考慮点のまとめです。
購入 | レンタル | |
使用頻度 | 長期で回収 | 少ないと割高 |
ランニングコスト | 自己負担 | レンタル料に含まれることも |
使用期間 | 長期使用 | 短期・中期使用 |
メンテナンス | 自分で対応 | 会社対応 |
初期費用 | 高い | 安い |
機種変更 | 種類は多いが、変更は手間と費用がかかる | 種類が少ないかま、柔軟に変更可能 |
購入とレンタルかは、使用する期間や、コピーする枚数も考慮して決めていくことになります。
例えば、毎月1,000枚くらいはコピーするなら、インク代と本体の故障の可能性も考慮して、印刷し放題のレンタル、
毎月300枚くらいしか使わないけど、短期間の使用でいいなら、最低契約期間の短いレンタル、
長期間にわたり継続的に使いたいなら購入
など、どのような使い方をするかで最善の方法は変わってきます。
レンタルの一例
レンタルの場合は、どこのレンタル会社の、どの機種をレンタルするかを検討する必要があります。
レンタル会社によって、取り扱っている機種やプランの内容、最低契約期間が異なってきますので、ご自身にあったプランを選択しましょう。
例えば、プリント革命なら、月3,000枚印刷可能なインクが込みのプランが月額8,800円で契約できます。
また、Rentioなら、月3,800円でプリンターがレンタルができ、最低契約期間が3ヶ月と短期間から使えるプラン等があります。
それぞれのプランの詳細は、別記事で紹介していきたいと思います。
購入の場合のおすすめ機種
最後に購入する場合のおすすめ機種をご紹介します。
私がおすすめするプリンターは、「Brother MFC-J6983CDW」です。
A3に対応しており、コピーや自動原稿送り機能(ADF)、無線LAN対応と必要な機能が揃っており、値段もリーズナブルです。
「Brother MFC-J6983CDW」(↑)は、2019年発売の旧モデルのため、新しいモデルがいい場合には、2023年8月に発売された 「Brother MFC-J7700CDW」(↓)が最新モデルになります。
旧モデルと比較すると、印刷速度と耐久性が向上し、印刷枚数あたりのコストが安くなっています。
一方で、最新モデルであり、性能も向上しているため、本体価格は高くなっています。

最新モデルの「Brother MFC-J7700CDW」は高すぎるけど、古い型よりは新しい型の方がいいという場合は、2022年11月発売の「Brother MFC-J7500CDW」や「Brother MFC-7300CDW」も候補になってくると思います。
「MFC-J7500CDW」と「MFC-7300CDW」の違いについては、『ブラザーMFC-J7500CDWとMFC-J7300CDWの5つの違いについて』で解説していますので、参考にしてみてください。
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参考ブラザーMFC-J7500CDWとMFC-J7300CDWの5つの違いについて
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まとめ
受験におけるプリンターの必要性と、プリンターの用意の仕方について解説しました。
どのような使い方をしたいかで、最適な方法やプランは変わってきますので、当記事も参考にプリンターの導入を検討してみてください。