※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんなお悩みを解決します。
人気資格の日商簿記。
会計の知識に加えて、財務諸表の読み方や経営分析、会計的な意思決定についても学べます。
簿記を勉強する人は多く、学生や社会人など幅広い層の方が勉強していますが、勉強方法は人それぞれ。
本記事では
について解説しています。

日商簿記試験の合格率、難易度
まずは、日商簿記3級、2級、1級、それぞれの合格率と難易度について解説します。
簿記3級
日商簿記3級の合格率は、45%前後で推移しています。
簿記検定を初めて受ける人が多い中で、受験者の約2人に1人が合格する試験のため、難易度は高くないと言えます。
簿記2級
日商簿記2級の合格率は、25%前後で推移しています。
簿記3級に合格してから簿記2級を受験する人が多く、簿記の基本的な理解がある人が受験します。
その中で4人中1人の合格率であり、難易度は高いと言えます。

簿記1級
日商簿記1級の合格率は、10%前後で安定しています。
簿記1級は、公認会計士、税理士試験の登竜門とも言われており、受験者には、公認会計士試験や税理士試験に挑戦する人たちも含まれています。
その中から10人に1人しか合格できないことを考えると、難易度は非常に高いと言えます。
日商簿記試験の勉強時間と範囲のイメージ
次に、日商簿記3級、2級、1級、それぞれの勉強時間の目安と対象となる会社のイメージについて解説していきます。
簿記3級
商工会議所が、日商簿記3級を「基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル」と定義しています。
この定義と出題される問題をもとに簿記3級の試験範囲をイメージすると、
商品販売がメインの小規模な会社の経理です。
小規模な会社の経理ということで、仕訳パターンは多くなく、覚える内容は少なめですが、簿記のルールなど今後につながる大切な内容も多いです。
勉強時間は100時間以上必要と言われています。

簿記2級
商工会議所が、日商簿記2級を「高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル」と定義しています。
工業簿記も入ってくるので、イメージとしては、製造業の会社の経理や、子会社や本店支店の概念がある中規模な会社の経理になります。
商業簿記では、3級の知識を前提に範囲が広がり、内容も深くなります。
また、簿記3級では範囲外だった工業簿記が範囲になるため、商業簿記とあわせると勉強する範囲がかなり広がります。
そのため、勉強時間は300時間以上必要と言われています。

簿記1級
商工会議所が、日商簿記1級を「極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル」と定義しています。
対象とする会社や役割のイメージとしては、海外も含め子会社がある大規模な会社の経理で、意思決定や収益性の分析なども範囲のため、経理責任者レベルのイメージです。
簿記資格の最高峰で、合格すると税理士試験の受験資格を得られます。
2級と比較すると、会計学、原価計算の2分野が新たに試験範囲に入ってきます。
また、2級までで学んだ商業簿記、工業簿記についても範囲がさらに広くなり、内容も複雑になるため、勉強時間は600時間以上必要と言われています。

独学で合格できるか
結論として、3級は十分可能、2級は時間がかかるかもしれないが可能、1級は難しいです。
3級は、試験範囲が狭くパターンを覚えてしまえば解ける問題も多いため、独学でも十分合格できます。
こちらもCHECK
-
-
【日商簿記3級】試験の概要や取得のメリット、勉強方法などを解説
続きを見る
2級は、3級と比べて範囲が広くなり、工業簿記も範囲に入ってきます。
そのため、丸暗記での対応には限界があり、理解しながら学習していく必要があります。
2級は、独学でも合格可能ですが、時間がかかる可能性があります。
こちらもCHECK
-
-
【日商簿記2級】試験の概要や取得のメリット、勉強方法などを解説
続きを見る
1級は、そもそもの範囲が広いことに加え、内容も深く複雑になります。
また理論的な考え方を身につける必要があります。
独学での合格は不可能ではないですが、内容の理解に加え、勉強方法の確立や、モチベーションの維持などのハードルがあります。
そのため、1級については独学ではなくスクールなどを利用して勉強する方がおすすめです。

独学のメリット、デメリット
独学のメリットとデメリットとしては、以下のものが考えられます。
メリット
- 自分のペースで勉強できる
- 安く済む
デメリット
- わからないことを聞けない、理解が間違っていてもそのままになる
- モチベーションの維持が難しい
ひとつずつ解説していきます。
【メリット①】自分のペースで勉強できる
専門学校に通う場合、授業時間と移動時間で数時間のまとまった時間を確保する必要があり、1回の授業で進む範囲も決まっています。
一方で、独学の場合は、時間に余裕があるときは多く進む、時間がないときは少しだけ進むなど、自分のペースで勉強をすることができます。
また、すぐ理解できたところは飛ばし気味に進める、なかなか理解できないところは時間をかけるなど、自分の理解度に合わせて、進め方にメリハリをつけられます。
【メリット②】安く済む
専門学校や通信講座を利用すると、数万円の費用がかかります。
一方で、独学の場合に必要なのは、テキスト・問題集代だけと数千円で済むため、数万円の節約になります。
また、交通費がかからない、授業までの待ち時間がないなど、受講料以外の面でもメリットがあります。
【デメリット①】わからないことを聞けない、理解が間違っていてもそのままになる
勉強を進めて行く中で、わからないことは必ず出てきます。そんなときに講師や勉強仲間に気軽に質問できないことは独学のデメリットの一つ。
また、独学の場合、テキストに書いてあることを丸暗記していく傾向が強くなります。
そのため、本当に理解できているのか、理解があっているのか確認できず、疑問のまま残ってしまうこともありす。
また、間違って理解していた場合、間違っていることに気付かないままとなることも多々あります。
【デメリット②】モチベーションの維持が難しい
合格までには、何百時間も勉強をする必要がありますが、学習時間やペースを自分で管理する必要があります。
また、一緒に勉強する仲間も作りにくいため、合格に向けたモチベーションの維持も課題になってきます。
独学で合格できる人、できない人
独学は安く済み、自分のペースで勉強できますが、すべての人が独学で勉強ができるというわけではないです。
独学で合格できる人、できない人の特徴をまとめてみました。
合格できる人
- 目標に向かって自己管理ができる
合格できない人
- スケジュール管理ができない
- 自己管理ができない
ひとつずつ解説していきます。
【合格できる人①】目標に向かって自己管理ができる
独学の場合、目標とする試験日を決めて、試験日から逆算で勉強のスケジュールを立て、スケジュールに沿って勉強をしていくことになりす。
目標を立てても、計画通りに学習が進まず、計画からズレていくこともありますが、最後までやり遂げることができる人は独学で合格できるはずです。
【合格できない人①】スケジュール管理ができない
独学の場合は、受験日を決めて、試験日に向かって計画的に勉強する必要があります。
そのため、スケジュール管理ができない人は、独学ではなく、スクールを利用した方がいいです。
ネット試験の登場により、いつでも試験を受けられるようになり、勉強のスケジュールも柔軟に変更ができるようになりました。
逆の見方をすると、試験日が決まっていないので、試験に向けたスケジュール管理ができないと、勉強期間がずるずると延びていき、いずれやめてしまうことになります。

【合格できない人②】自己管理ができない
強制的に勉強時間を用意してもらわないと勉強できない、自発的に勉強できない場合は、独学での合格は難しいと思います。
合格しないといけない状況であっても勉強することができない場合は、自分のお金を払ってスクールに通うことが合格への近道です。

独学の勉強法
一昔前は、独学といえばテキスト本を買って勉強でしたが、最近では、解説サイトや解説動画を使って勉強、YouTubeで勉強などいろいろな方法があります。
自分にあった勉強方法や教材を選ぶことができれば合格に近づきます。
テキスト本
独学といえば、まず思いつくのがテキスト本を買って勉強する方法。
受験に必要な内容が1冊まとまっており、体系的に学習ができます。
テキストと問題集が一緒になっているものや、別々のものなど、たくさんのテキストがあります。
どれを選ぶかは好みですが、私のおすすめはTAC出版の『スッキリわかる 日商簿記◯級』です。
説明が簡潔でわかりやすく、イラストが多く使用されているので記憶にも残りやすいと思います。
テキスト本の紹介は執筆中
解説サイト、YouTube
以前は独学といえばテキスト本を買って勉強することがほとんどでしたが、今はネット上の解説サイトやブログ、YouTubeなど、いろいろな勉強方法があります。
解説サイトやYouTubeを使って勉強すると、本を持ち歩かなくてもスマートフォン、タブレットがあれば移動時間にも学習を進めることができます。
解説サイトもいろいろあり、どれを使うかは好みですが、私のおすすめは「Study Pro」です。
ユーザー登録をすることで勉強の進捗確認ができたり、予想模試があったりと、無料サイトの中でもかなりクオリティが高いサイトです。
【Study Pro】
https://studyboki3.com/
独学以外の選択肢
独学以外の選択肢としては、専門学校に通う、通信講座を受講するなどがあります。
独学の場合、自発的に学習し、疑問は自分で解決していくことになるため、専門学校などを利用するよりも合格までの時間が長くなりがちです。
そのため、短期間で確実に合格する必要がある場合には、独学よりもスクールを利用した方が、結果的に早く合格できる場合もあります。
専門学校に通う
資格の大原、TAC、クレアールなどがあります。
簿記講座に申し込むと数万円の受講料が必要ですが、専門学校の中には、公認会計士講座の前段階として、簿記講座を無料で提供しているところもありますので、無料講座を使う方法もあります。
通信講座
スタディングや専門学校の通信講座、ユーキャンなどがあります。
合格することでキャッシュバックがある場合もあるので、お得に勉強できます。
その中でも、スタンディングならオンラインで学習でき、価格もリーズナブルですので、まずは無料で体験してみてください!

まとめ
日商簿記試験に独学で合格できるか、独学の場合の勉強方法などについて解説しました。
自発的に勉強することができる人、合格するまでの時間的な余裕がある人、まとまった時間を確保して一気に勉強を終わらせたい人は独学がおすすめです。
独学で勉強をやり切ることで、学習習慣や考える力なども身に付くので、専門学校の利用だけでなく、独学も検討してみてください!