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【小学校受験対策】季節の行事について解説!一般常識問題への対応

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困ってる人
小学生受験の対策として、季節の行事について知りたい!
覚えておくべき行事と、おすすめの問題集も教えてほしい!

 

こんなお悩みを解決します。

 

小学校受験では、一般常識として、季節に関する知識を問う問題や、知識を前提とした問題が出題されます。

行事がある季節を丸暗してしまえば終わりですが、試験に出題されやすいものを中心にまとめてみました。

少しでも楽に覚えられる方法や学習方法について解説していきます。

 

本記事では

について解説しています。

 

覚えておくべき季節の行事の解説だけでなく、おすすめの問題集等についても紹介していきます。
プク子

 

 

季節に関する問題への対策

小学校受験では、一般常識の問題やお話の記憶の中で季節に関する理解を問われます。

 

出題の具体例

まずは、どのような問題が出るのかイメージです。

例えば「ひな人形、こいのぼり、短冊、お月見団子、鏡もち」の絵が並んでいて、

「あじさいと同じ季節の行事に丸をしましょう」といった問題や、

お話の記憶として聞く長文の中に「〜外を歩いているとセミの声が聞こえてきました〜」といった一文があり、

お話を聞き終わったあとで「このお話の季節はいつでしょう。同じ季節の行事に丸をしましょう」といった問題が出題されます。

 

季節に関する問題の対策

季節に関する問題では、

対象のものが、どの季節のものかを覚えることも大切ですが、

絵を見て、それが何で、いつの季節のものか判別できること

言葉を聞いて、それが何で、いつの季節のものか判別できること

も必要になります。

そのため、季節だけではなく、何をしているか(絵や写真)と、単語(名前)もセットで覚えていくことが大切です。

 

小学校受験における季節の変わり目

前提として、小学校受験での季節と月の関係は、

春…3月、4月、5月
夏…6月、7月、8月
秋…9月、10月、11月
冬…12月、1月、2月

となっています。

「お正月は冬の行事」と覚えることもできますが、「お正月は1月で、1月は冬だから、冬の行事」と覚えることもできます。

暦や年度の区切り、体感の四季とは違いますが、しっかりと覚えておきましょう。
プク子

 

季節の行事と関連するものの一覧

小学校受験で出題されそうな行事について、一覧にまとめてみました。

 

覚えておくべき行事の一覧

行事 関連するもの
ひな祭り、入学式、お花見、こどもの日、潮干狩り
など
こどもの日:こいのぼり、柏もち、しょうぶ、かぶと
など
田植え、七夕、盆踊り、海水浴、夏祭り
など
七夕:短冊、天の川、織り姫、彦星
など
運動会、お月見、稲刈り、七五三、紅葉
など
お月見:お月見団子、ススキ、秋の果物(ぶどう、柿、栗)
など
クリスマス、大みそか、もちつき、お正月、節分
など
お正月:門松、鏡もち、たこあげ、羽つき、こま回し
節分:豆まき、鬼
など

 

季節に関する問題の対策については、「季節の花、野菜、果物、生き物」もあわせて確認しておきましょう。

こちらもCHECK

【小学校受験対策】季節の花・野菜・果物・生き物について解説!理科的常識問題への対応

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学習方法

何がどの季節の行事なのか、関連するものは何かについては、覚えるしかないです。

ただ、知識を詰め込もうとしても四季があることや、言葉が意味するものが何かわからないと覚えることも大変です。

ここからは、おすすめの勉強法や、おすすめの問題集について解説していきます。

 

体験する

ペーパー上で詰め込み学習をしても、すぐに忘れてしまいます。

ペーパー上で学習することも必要ですが、実体験をともなった方が記憶に残るため、行事に参加して記憶に残るようにしてあげることが重要です。

また、季節の行事は、参加を逃すと次の機会まで長いと1年間待つ必要があるため、早めの行動が大事です。

覚えるためのテクニックがある分野ではないため、各季節の行事に参加しながら、少しずつ知識と経験を増やしていきましょう。

いろいろな経験をしておくと、面接や願書のネタにもなります。
プク子

 

カードを使って覚える

カード教材は、ゲーム感覚で、何の行事を行っている絵なのかについてクイズを出したり、たくさんのカードを使って同じ季節で仲間分けをしたりと、インプットにもアウトプットにも使えます。

市販されているカード教材を使うこともできますが、自分の参加した行事の写真をプリントして作ったり、絵を書いて自作すると、より理解が深まると思います。

ちなみに、市販のカードでおすすめなのは、こぐま会の「きせつカード」です。

特徴

  •  48枚のカードで、季節の行事や、植物、生き物等がまとまっている。
  • 表面には絵が書いてあり、裏面にはそれが何かと、どの季節のものかに加えて、解説も書いてある。

 

 

お風呂ポスターを使って覚える

お風呂ポスターは、覚えておくべき行事や花、野菜などが季節ごとに1枚にまとまっているポスターです。

お風呂の壁に貼れる素材でできているため、最低でも1枚は買って貼っておきましょう。

毎日目にするため、会話のきっかけにしたり、クイズを出したりと、遊び感覚で学習することで自然と季節感が身につくと思います。

おすすめは、この2枚。

両方とも大きな絵で印象に残りやすいです。
プク子

 

図鑑を使って覚える

小学校受験に関係なく、子どもの好奇心を育てるために、図鑑を子どもが手にとって読める環境にしておくことが大事です。

スマホやタブレットで調べることもできますが、紙の図鑑のメリットとしては、調べたいものだけでなく、周辺に載っているものも自然と目に入ったり、気軽にめくって興味のあるものを見ることができたりします。

植物、昆虫、野菜など、様々な種類の図鑑がありますが、行事についてまとめられている図鑑もあります。

特徴

  • 季節の行事だけでなく、食べ物、植物、昆虫なども載っている。

 

問題集で練習する

体験や図鑑等でインプットするだけでなく、いろいろな問題で練習、アウトプットすることも大切です。

季節に関する問題が含まれている問題集は、以下のものがおすすめです。

理英会の「ばっちりくんドリル」

  • 『071 ばっちりくんドリル 季節と行事(基礎編)』
  • 『072 ばっちりくんドリル 季節と行事(応用編) 』

 

特徴

  • 理英会の問題集は、基礎編と応用編に分かれており、理解度に応じて取り組むことができます。
  • それぞれ30問ずつ収録されており、いろいろなパターンの問題が練習できます。

こぐま会の「ひとりでとっくん」

こぐま会のひとりでとっくんシリーズからは、『ひとりでとっくん91 常識』がおすすめです。

特徴

  • 季節の行事だけでなく、昔話、標識や仕事に関する問題等が30問収録されています。
いろいろな出版社の問題集に取り組み、違う角度からの問題にも対応できるようにしましょう。
プク子
参考【小学校受験対策】受験準備において必要なもの、役立つもの2選

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まとめ

小学校受験の一般常識で出題される季節の行事と、学習方法について解説しました。
記事でご紹介した一覧はこちらから

当記事を参考に理解が進み、小学校受験で良い結果が出ることを祈っています。

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