※この記事にはプロモーションが含まれています。
こんな疑問にお答えします。
結論は、完全無料で使える安心安全なサイトです。
「CPAラーニング」は簿記だけでなく、財務や税務、労務などの実務面でも学べる内容が多くあります。
無料ですので会員登録することをおすすめしますが、「いきなり登録を勧められても何だかわからないものには登録しないよ!」と言われると思います。
そこで、本記事では
について解説していきます。
CPAラーニングとは
「CPAラーニング」は、CPAエクセレントパートナーズ株式会社が運営するe-ラーニングのサイトです。
「CPAラーニング」では、簿記や会計を完全無料で学ぶことができます。
視聴できる動画には、簿記試験に関するものだけでなく、国際会計基準(IFRS)や、税務・経理・人事労務管理などの実務的な内容も多くあります。
視聴のためには会員登録が必要ですが、メールアドレスだけの簡単な登録で、サイト内のすべての動画が無料で視聴できます。
簿記を勉強しようとする人はもちろん、簿記の勉強目的でない人にとっても、たくさんの有益な情報が得られるサイトになっています。
なぜ無料なのか?安全なのか?
「ただより高いものはない」という言葉もあるように「あとで請求があるんじゃないの?」と心配になると思います。
ここからは、無料で使える理由や安全性について解説していきます。
なぜ無料なのか
なぜ完全無料で提供されているのかについて、CPAラーニングのよくある質問で以下のように回答されています。
Q なぜ無料なのでしょうか?また、どこまでが無料ですか?
A 「日本の会計リテラシーを底上げしたい」という思いから始まったサービスであるため、より多くの方にご利用いただきたく無料でご提供しております。
当サイト内にあるコンテンツのすべてが完全無料です。(講義の視聴、テキスト・レジュメのダウンロード、模擬試験など)
CPAラーニング
無料で提供できる理由
無料で利用できますが、企業側はボランティアではないので、企業側にも「CPAラーニング」を無料とするメリットがあるはずです。
例えば、簿記講座のテキストや問題集も無料で使えますが、すべてPDFデータでの提供です。
そのため、紙の本がほしいという人にテキストを買ってもらえるかもしれないという点や、
「CPAラーニング」を運営しているCPAエクセレントパートナーズ株式会社ですが、公認会計士試験の資格スクールである「CPA会計学院」の運営も行っていますので、
公認会計士講座の受講者を増やす一環で、簿記講座を無料で提供し、公認会計士講座の集客につなげているということもあるかもしれません。
他にも、同じくCPAエクセレントパートナーズ株式会社が運営している求人サイトや転職サイトとの連携という側面もあるかもしれません。
理由はいろいろ想像できますが、無料提供の裏にどのような理由があっても、利用者は完全無料で利用することができますので、使わせてもらうべきです。
安全性について
「CPAラーニング」が安全なサイトと言える理由を2つあげてみたいと思います。
登録に必要な情報がメールアドレスだけ
1つ目の理由は、「CPAラーニング」の登録に必要なのはメールアドレスの登録だけという点です。
一般的には、何かのサイトで会員登録をする場合、名前や住所、電話番号といった個人情報の登録を求められることがよくあります。
一方で、「CPAラーニング」の会員登録では、住所や電話番号、名前といった個人情報や、クレジットカード番号等はすべて不要で、必要なのはメールアドレスだけです。
個人情報や決済情報を登録しないため、悪用しようにもできない、というのが安全といえる理由の1つ目です。
商工会議所のHPやテレビでも紹介されている
2つ目の理由は、公共性の高い団体やテレビで紹介されているという点です。
例えば、「CPAラーニング」は、日商簿記検定を実施している商工会議所のHPで紹介されています。商工会議所HP
国の許可を得て設立されている公共性の強い団体のHPで紹介されていることからも、安心安全なサイトであると判断する材料になると思います。
また、テレビでは、TOKYO MXの「カンニング竹山のイチバン研究所」での取材内容が放送されており、元乃木坂46の中田花奈さんが実際にCPAラーニングを体験しています。
放送内容は、YouTubeで見ることができますので、「CPAラーニング」のイメージをつかむために見てみてください。
CPAラーニングのメリット
CPAラーニングを使って勉強することのメリットも紹介していきます。
メリットとしては、例えば、以下のようなことが挙げられます。
1つずつ見ていきます。
メリット① 講義だけでなく、テキスト、問題集、模試も完全無料
CPAラーニングを使う最大のメリットは、講義だけでなく、テキスト、問題集、模擬試験も完全無料で使えるという点です。
無料のテキスト、問題集
日商簿記3級講座では、CPA会計学院が出版し、市販されている『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』と『いちばんわかる日商簿記3級の問題集』を使いますが、どちらも無料で使えます。
また、模擬試験は、CPAラーニングオリジナルの模擬試験が3回分と『いちばんわかる日商簿記3級の問題集』に収録されている大問ごとの対策問題が、模擬試験の形に再編された本番形式の問題3回分の計6回分が含まれています。
無料の講義
講義動画は以下の3種類が用意されており、すべて無料で視聴できます。
- 日商簿記3級の対策講義
- ネット試験対策講義
- 問題集の解説講義
一般的には、簿記講座を受講しようとすると、3級で1万円、1級では10万円以上かかることがあるため、受講費がゼロになるのは、大きなメリットです。
自分で用意するもの
講座、テキスト、問題集は、会員登録だけで無料で使えますので、自分で用意するのは電卓だけです。
おすすめの電卓は『簿記・会計士・税理士試験用】試験に持ち込めるおすすめの電卓3選』で紹介していますので、こちらもあわせてどうぞ。
-
参考【簿記・会計士・税理士試験用】試験に持ち込めるおすすめの電卓3選
続きを見る
メリット② 講座のクオリティが高い
提供されている講座は、元々CPA会計学院で有料で販売されていた講座です。
無料で提供されてはいますが、元々は有料ということで、クオリティはかなり高いです。
(上で添付したYouTubeの3:38あたりで言及されています。)
各講義の講師は、公認会計士や経営者などの実務家の方々で、わかりやすく解説されています。
合格実績について
講座がわかりやすくても、合格実績が伴わないと「CPAラーニング」で勉強しようとは思いません。
そこで、簿記の合格実績を見てみたいと思いますが、残念ながら簿記講座の受講生の合格率は公表されていません。
そのため、簿記の上位資格である公認会計士の合格実績を見てみたいと思います。
合格実績ですが、公認会計士講座を提供しているCPA会計学院では、2023年の公認会計士試験の合格実績が786名と、全体合格者の50.9%(2人に1人)を占めています 。(注)
(注)CPA会計学院の合格実績について
※CPA会計学院公認会計士試験合格者数786名は、2023年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令和5年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ CPA会計学院合格者占有率は、令和5年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出しています。
公認会計士試験と簿記試験のため、簿記の合格実績とはなりませんが、公認会計士試験では簿記の知識が大前提となることや、公認会計士講座と同じ講師の方の講義を受けられることから、簿記試験の合格実績がない場合には、参考にできると思います。
メリット③ 簿記だけでなく、関連講座も多くある
CPAラーニングに登録すると、簿記講座だけでなく、経理実務や会計実務、税務、人事労務管理などの実務講座も完全無料で利用できます。
当記事執筆時点(2024年8月)で、1,000本以上の講座が見放題となっています。
いくつかメリットを列挙しましたが、
CPAラーニングは、2020年10月に提供が開始され、2024年7月には、登録者数が50万人を超えています。
短期間でこれだけの方が登録していることからも、CPAラーニングはメリットの大きい有用なサイトといえるのではないでしょうか。
CPAラーニングのデメリット
すべてが完璧ということはなく「CPAラーニング」にもデメリットはあります。
ここからは「CPAラーニング」を利用するにあたってのデメリットも見ていきます。
ただし、結論は、使うことをためらうようなデメリットはないです。
デメリット① 質問ができない⇛調べればいい
CPAラーニングには、質問をする機能がありません。
学習をしていれば必ず疑問は出てくると思いますので、質問ができないことはデメリットと考えられます。
ただ、試験勉強ですので、最初から順番通りに完璧に理解する必要はないです。
まずは、講義やテキストを一周して全体像を把握してみましょう。
全体が見えるようになると、疑問に思っていたことが、自然と解決していることはよくあります。
どうしてもわからないところや、都度解決したい場合には、ネットで検索すれば解決することも多いと思います。
ネット上の意見は信用できない、疑問はその都度解決したい、しっかりと理解して進みたいという場合には、気軽に質問できる講座の方が良いかもしれません。
(上で添付したYouTubeの5:34あたりで言及されています。)
デメリット② テキストがPDF⇛買うか印刷か、無料でもらえばいい
テキスト、問題集、模擬試験が無料で使えますが、紙での提供はなく、すべてデータ(PDF)になります。
データだと使いづらい場合や、紙の本で勉強したいという場合は、書店やネットで購入しましょう。
1冊1,000円程度しますが、講座自体が無料ですので、他の専門学校の講座を受講した場合の費用と比べれば、はるかにお得です。
なお、PDFデータがあるので、印刷することもできますが、テキスト、問題集ともに約400ページずつあるため、1枚あたり5円で、2アップで印刷した場合でも約2,000円かかってしまいます。
印刷は時間はもちろん、意外とコストもかかるため、紙の本が必要な場合は購入した方がいいです。
テキストを無料でもらう方法
テキスト代もかけたくない場合は、CPA会計学院の公認会計士講座の資料請求をしましょう。
資料請求に加え、無料の公認会計士講座のセミナーに参加することで、無料で紙の簿記3級のテキスト・問題集がもらえます。
資料請求をすると、公認会計士講座の簿記講座(3級相当)の講義を受けられるようになるだけでなく、公認会計士講座のパンフレットや合格体験記がもらえます!
資料請求後、すぐにテキストがもらえる
CPAラーニングの簿記3級講座の概要
続いて「CPAラーニング」で学習できる簿記3級の内容についてです。
CPAラーニングでは、CPA会計学院が出版している『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』を用いた講義が行われます。
また、教科書に対応した問題集(『いちばんわかる日商簿記3級の問題集』)もありますが、講義では使われません。
問題集は、講義を聞いたあとの、復習用として使います。
簿記3級講座の講義回数、講義時間
簿記3級の講座は、公認会計士講座ではない簿記3級講座と公認会計士講座の入門I(簿記3級相当)の2種類があります。
どちらで学習しても簿記3級の内容は網羅されています。
簿記3級講座では、画面に映したテキストにマーカーやメモをしながら解説しており、
入門Iは、黒板へ重要な点を記載しながら解説する講義スタイルです。
どちらが良いかは好みだと思いますが、無料で見ることができますので、両方とも見てみることをおすすめします。
以下、CPAラーニングの簿記3級講座の講義とテキストを対応させた表ですが、テキストの章ごとに解説講義があります。
また、倍速再生も可能で、3倍速、2倍、1.75倍、1.5倍、1.25倍、1倍、0.8倍速の7段階で調整ができます。
テキストの章番号 | テキスト内容 | 講義内容 |
序章 | 簿記とは | #01 簿記とは |
1章 | 財務諸表(貸借対照表と損益計算書) | #02,03 財務諸表(貸借対照表と損益計算書) |
2章 | 簿記の全体像 | #04 簿記の全体像 |
3章 | 基本的な取引と勘定科目 | #05 基本的な取引と勘定科目 |
4章 | 商品売買 | #06 商品売買 |
5章 | 現金預金 | #07 現金預金 |
6章 | 固定資産に関連した取引 | #08 固定資産に関連した取引 |
7章 | 資金の賃貸借 | #09 資金の賃貸借 |
8章 | 給料に関連した取引 | #10 給料に関連した取引 |
9章 | その他の取引 | #11 その他の取引 |
10章 | 帳簿と伝票 | #12 帳簿と伝票 |
11章 | 決算Ⅰ(全体像・決算振替仕訳) | #13 決算Ⅰ(全体像・決算振替仕訳) |
12章 | 決算Ⅱ(総論、減価償却、貸倒引当金、売上原価、経過勘定) | #14〜17 決算Ⅱ(総論・減価償却・貸倒引当金・売上原価・経過勘定) |
13章 | 決算Ⅲ(現金化不足、貯蔵品、当座貸越) | #18 決算Ⅲ(現金化不足・貯蔵品・当座貸越) |
14章 | 決算Ⅳ(精算表、月次決算) | #19 決算Ⅳ(精算表・月次決算) |
15章 | 株式会社会計・税金 | #20 株式会社会計・税金 |
16章 | 証ひょう、試算表 | #21 証ひょう、試算表 |
- | - | #22 簿記3級合格までの流れ |
- | - | #23 簿記3級補講講義 |
CPAラーニングの登録方法
ここまでご紹介したCPAラーニングの動画ですが、メールアドレスだけの簡単な登録をすることで視聴可能になります。
3ステップで簡単に登録できますので、気になる方は↓から登録してみてください。
step
1下記のリンクからサイトへアクセス
step
2メールアドレスを入力し、メールを送信
step
3入力したメールアドレスに登録用URLの記載されたメールが届きますので、URLをクリックして、パスワードを設定して完了です。
公認会計士講座の無料請求で、紙のテキストも無料で入手する場合は、こちら↓
資料請求後、すぐにテキストがもらえる
まとめ
簿記の勉強をするなら「CPAラーニング」がおすすめな理由や、無料で利用できる訳を紹介しました。
簿記は3級〜1級まで完全無料で勉強できますので、簿記に興味がある方はぜひ利用してみてください。