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【小学校受験】「お話の記憶」対策にも有効!Audible活用術

※この記事にはプロモーションが含まれています。

 

困ってる人
小学校受験のお話の記憶や昔話の読み聞かせをする時間がとれない。なんとかならない?

こんなお悩みを解決します。

 

小学校受験では、ペーパー学習や運動、絵画、工作など、取り組むべきことがたくさんあります。

その中でも「お話の記憶」や、昔話などの「常識分野」は、日々の積み重ねが重要になってきます。

一方で、「読み聞かせの時間がとれない」、「読むのが大変」という方も多いのではないでしょうか。

このようなお悩みをお持ちの方に、ぜひ知っていただきたいのが「Audible(オーディブル)」というサービスです。

いわゆる「聴く読書」サービスですが、これが小学校受験の対策、特に「お話の記憶」や「知識のインプット」において、非常に強力な味方になってくれるのです。

本記事では、小学校受験におけるAudibleの具体的な使い道、メリットや注意点、そして登録方法まで、詳しく解説していきます。

 

本記事では

について解説しています。

 

この記事が、お子様の「わかった!」という笑顔と、保護者の皆様の安心につながれば幸いです。
プク子

 

Audibleとはどのようなサービス?

まず初めに、Audibleがどのようなサービスなのか、その特徴を簡単にご紹介します。

Audibleは、Amazonが提供しているオーディオブックサービスです。

オーディオブックとは、書籍をプロのナレーターや声優が朗読した「聴く本」のことです。

 

主な特徴

  • 数十万以上の対象作品が聴き放題
  • プロによる質の高い朗読
  • どこでも聴ける
  • 再生速度の調整

1つずつ見ていきます。

数十万以上の対象作品が聴き放題

最大の特徴は、月額料金だけで、対象となっている数十万の作品が聴き放題になる点です。

大人向けのビジネス書や小説、洋書が多い印象だと思いますが、日本語の児童書や昔話、絵本などもあり、ラインナップが非常に豊富です。

どのような本があるかは、Audible公式サイトで見てみてください。

Audible公式サイトはこちら

プロによる質の高い朗読

単なる読み上げではなく、プロによる感情のこもった朗読が特徴です。

物語の世界に引き込まれやすく、正しい日本語のイントネーションや美しい表現に触れることができます。

登録をしなくてもサンプルで音声を流すこともできますので、試してみてください。

Audible公式サイトはこちら

どこでも聴ける

専用のアプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードすれば、いつでもどこでも聴くことが可能です。

オフライン再生機能もあり、事前にダウンロードしておけば通信環境がない場所でも学習に使えます。

 

再生速度の調整

再生速度は、0.5倍速から3.5倍速まで0.05倍速ずつ細かく調整できます。

お子様の聞き取りやすい速度に合わせたり、慣れてきたら少し早めて集中力を高める訓練に使ったりもできます。

このように、Audibleは「本を耳で楽しむ」ための便利な機能を備えたサービスです。

 

小学校受験におけるAudibleの5つのメリット

では、このAudibleが小学校受験の学習において、具体的にどのようなメリットをもたらすか、5つの点を挙げたいと思います。

 

スキマ時間の有効活用

最大のメリットは、何と言っても「スキマ時間の学習時間化」です。

例えば、以下のような時間にも学習ができるようになります。

  • 幼稚園・保育園やお教室への送迎時間(車や電車での移動中)
  • 朝の身支度をしている時間
  • 保護者の方が夕食の準備をしている間

これらの細切れの時間を合計するとかなりのものになります。

ペーパー学習は机と椅子が必要ですが、Audibleなら「耳」さえ空いていれば学習が可能です。

移動中に昔話を1話聞く、食事の準備中に動物のお話を聞くなど、「チリも積もれば」のインプットが、後々大きな力となります。

 

「お話の記憶」の訓練に最適

小学校受験で多くの保護者様を悩ませるのは「お話の記憶」ではないでしょうか。

これは、一度だけ読み上げられるお話を聞き、その内容に関する質問に答えるという課題です。

求められるのは、まさに「耳で聞いた情報を正確に記憶し、整理する力」です。

以下の点で、Audibleは、この訓練に最適です。

  • 絵や文字に頼らず、耳からの情報のみに集中する訓練になる。
  • プロのナレーターによる明瞭な朗読は、正しい言葉の聞き取り練習になる。
  • 日本の昔話、世界の童話など、様々なジャンルのお話に触れられる。

また、本番の試験では先生が問題文を読み上げるのではなく、音声機器から出てくる音声を聴いて答える場合もあります。

そのため、Audibleを使って機械から出てくる声を聴く練習をしておくことで、本番の試験の対策にもなります。

知識・常識分野の自然なインプット

試験では、理科的常識(動物、植物、昆虫など)や一般常識(季節の行事など)か問われることもあります。

これらをすべてペーパー学習や図鑑で教え込むのは大変ですが、Audibleにはこうした知識・常識分野に関連する児童書も多く含まれていますので、繰り返し聞くことで学習ができます

例えば、

  • 昔話
  • 動物の生態に詳しいお話
  • 季節の行事の由来を解説するお話

などです。

これらを物語として楽しむうちに、自然と知識が蓄積され、楽しみながら学べるのが大きな強みです。

語彙力と表現力の向上

Audibleで触れるお話では、日常生活ではあまり使わないような日本語の表現や語彙にも自然と親しむことができます。

こうした語彙力の豊かさは、ペーパー試験だけではなく、面接での表現力や、話の理解力にもつながります。

また、小学校受験に限らず、その後の国語力にも直結します。

読書への「入り口」になる

文字を追って読むことが難しいお子様や、集中力が続きにくいお子様にとって、Audibleは読書の楽しさを知る「入り口」になります。

耳で聞いて「面白い!」と感じたお話を、後で「絵本でも読んでみようか」と促すことで、活字への抵抗感を減らすことができます。

 

Audible活用の注意点 (デメリットと対策)

もちろん、Audibleも万能ではありません。

活用する上で知っておきたい注意点と、その対策を合わせてご紹介します。

聞き流し(受け身)になりやすい

Audibleで聴くことで学習することができますが、ただBGMのように聞いているだけでは、内容は記憶に残りません。

聴いたあとの「アウトプット」とセットにすることが大切です。

聞き終わった後に「どんなお話だった?」「誰が出てきた?」と質問してみましょう。

 

絵(視覚情報)がない

音で聴くだけのため、絵本のように絵から情報を補完することができません。

これはデメリットである反面、「情景を頭の中で想像する力」を鍛える最大のメリットでもあります。

お話を聞きながら「季節はいつかな?」「どんな色の服を着ていたかな?」と想像を促す声かけをしてみましょう。

 

子どもが興味を持たない可能性

選んだお話がお子様の興味に合わない場合もありますが、Audibleは聴き放題なので、合わないと思ったらすぐに別のお話に変えられます。

お子様と一緒に「次はどれにする?」と選ぶのも良いでしょう。

 

月額費用がかかる

継続的に利用するにはコストがかかります。

Audibleは、初回無料体験として30日無料体験が用意されていますので、まずは無料体験期間を利用し、本当にお子様の学習に役立つか、生活スタイルに合っているかをじっくり見極めましょう。

さらに、Audibleでは、初回の無料体験のほか、不定期でさらにお得となるキャンペーンが展開されています。

興味をもっていただけたら、公式サイトの「無料体験を試す」から登録できますので、実際に使ってみてください。

無料体験やキャンペーンを確認

Audible公式サイトはこちら

登録して無料体験

 

小学校受験に役立つ具体的な活用法

Audibleを小学校受験対策に活かす上で最も大切なのは、「聞かせっぱなしにしない」ことです。

インプットした情報を、親子の会話でアウトプットする習慣をつけましょう。

ここからは、小学校受験に役立つAudibleの具体的な活用法についてご紹介します。

活用法① 「お話の記憶」の対策

Audibleの一番の活用法は、親御さんの代わりに読み聞かせをしてもらうということになります。

短めのお話や昔話などを聞いて、聞き終わったら、すぐにお話に関して質問をしてみましょう。

例えば、「どんなお話だったかな?」、「誰が出てきたかな?」といった質問でもいいと思います。

最初は答えられないかもしれませんが、答えを一緒に確認しながら取り組んでみてください。

「聞く→考える→答える」の繰り返しが、記憶力と情報処理能力を高めます。

慣れてきたら、少し長めのお話にも挑戦しましょう。

例えば、『心やさしく賢い子に育つ みじかいおはなし366』は、数分で完結する多くのお話が収録されていますので、練習に使いやすいと思います。

 

活用法② 理科・社会常識のインプット

常識分野は、実地体験をしたり、何度も読み聞かせをしたりと、繰り返しが重要な分野です。

その中でも、特に「昔話」は、ストーリーや登場人物を覚えるまで何度も読み聞かせをする必要がありかなりの負担ですが、ここでもAudibleを活用できます。

Audibleには「昔話」のオーディオブックが多くあり、親御さんに代わって何度でも読み聞かせをしてくれます。

まずは「ももたろう」「うさぎとかめ」など、お子様が知っているか、ストーリーが分かりやすい日本の昔話から始めるのがおすすめです。

慣れてきたら、世界の童話にも挑戦しましょう。

「昔話」もお話の記憶対策と同じで、聞くだけにならないように、お話を聞き終わったら内容について質問をしてみましょう。

「誰が出てきたかな?」(登場人物)、「どんなものを持っていた?」(持ち物)などについてクイズを出してみてください。

昔話については『【小学校受験】読んでおくべき日本と世界の昔話10選&読み聞かせ後の問題例』でまとめており、クイズ例も作りましたので、ご活用ください。

昔話のオーディションブックは、たとえば、『お話、きかせて! 聴く絵本 むかしばなしベスト100』などがあります。

 

また、昔話だけではなく、動物や行事などがテーマになったオーディオブックもありますので、常識分野の対策にもAudibleは役立ちます。

たとえば、『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25』などがあります。

 

活用法③ 語彙力と集中力のトレーニング

読み聞かせだけでなく、他にも語彙力や集中力のアップにもAudibleは役立ちます。

例えば、お子様の年齢より少しだけ対象年齢が上の、有名な児童文学を聞かせるのも良い方法です。

最初は分からなくても、豊かな言葉のシャワーを浴び続けることで、語彙は自然と増えていきます。

また、聞き取りに慣れてきたら、再生速度を1.1倍、1.2倍と少しだけ上げてみましょう。

少し早い音声に集中して耳を傾けることで、聞く力をさらに鍛えることができます。

 

Audibleの登録方法 (無料体験)

最後に「少し興味が湧いてきた」という方のために、Audibleの登録方法を簡単にご説明します。

初めての方は無料体験が可能です。

 

Audible登録の手順

登録までの流れをステップごとに説明していきます。

step
1
公式サイトへアクセス

まず、検索エンジンなどで「Audible」と検索し、公式サイトにアクセスします。

こちらからでも公式サイトへアクセスできます。

Audible公式サイトはこちら

step
2
無料体験に申し込む

サイトにある「無料体験を試す」や「登録する」といったボタンをクリックして、登録を進めます。

 

step
3
Amazonアカウントでログイン

AudibleはAmazonのサービスですので、Amazonのアカウント情報(メールアドレスとパスワード)を使ってログインします。

もしAmazonのアカウントをお持ちでない場合は、その場で新しく作成しましょう。

ログイン済みで支払情報も登録してある方は、ステップ3と4は省略されます。

step
4
支払い方法の登録

無料体験であっても、体験期間終了後に自動的に有料会員に移行するため、支払い方法(クレジットカード情報など)の登録を求められます。

無料体験期間中に解約手続きをすれば、料金は一切かかりません。

 

step
5
「無料体験を試す」で登録完了

最後に「無料体験を試す」のボタンを押せば登録完了です。

 

これで、聴き放題対象の作品を自由に選んで聴き始めることができます。

また、必要に応じて、お使いのスマートフォンやタブレットに「Audible」の専用アプリをダウンロードして使うこともできます。

 

解約も簡単

もし「合わなかった」と感じた場合でも、解約はAudibleのサイトのアカウントサービスからいつでも簡単に行うことができます。

無料体験期間内に解約すれば料金は発生しないので、安心して試すことができます。

 

まとめ

忙しい小学校受験の毎日において、Audibleは「スキマ時間」を学習時間に変えるという新しい学習の選択肢を提供してくれます。

特に「お話の記憶」対策や常識分野の知識を楽しくインプットすることができます。

ただし、最も大切なのは「聞かせっぱなし」にせず、聞き終わった後に親子で「どんなお話だった?」と会話する時間を持つことです。

このアウトプットの習慣こそが、お子様の記憶を定着させ、思考力を育てます。

合う合わないの問題があると思いますが、無料体験期間が設けられていますので、まずはお子様と一緒に、好きな昔話や動物のお話を聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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