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【小学校受験対策】野菜はどの部分を食べているのか?季節ごとに分類して解説

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困ってる人
小学校受験の対策として、野菜は、どこを食べているのかについて知りたい!

覚えておくべきものや、勉強方法、おすすめの問題集も教えてほしい!

 

こんなお悩みを解決します。

 

小学校受験では、野菜や果物に関する問題が出題されることがあります。

どこで収穫できるか、どの季節のものか、どこを食べているのか等、丸暗記してしまえば終わりですが、覚えだすときりがないです。

そこで、本記事では野菜は植物のどこを食べているのかをテーマに、試験に出題されやすいものを中心にまとめてみました。

少しでも楽に覚えられる方法や学習方法について解説していきます。

 

本記事では

について解説しています。

 

覚えておくべき野菜について解説だけでなく、おすすめの問題集等についても紹介していきます。
プク子

 

 

野菜等の植物に関する出題

小学校受験では、野菜等の植物に関する理解を問う問題が出ることがあります。

問題では、仲間分けや、季節の問題と絡めて出題されることもあります。

 

出題の具体例

例えば「トマト、ゴボウ、じゃがいも、ほうれん草、ピーマン、にんじん」の絵が並んでいて、「この中で実を食べる野菜に丸をしましょう」といった問題や、
「トマト、ピーマン、ゴボウ、とうもろこし、ナス」の絵が並んでいて「仲間外れな野菜に丸をしましょう」といった問題です。

 

野菜等の植物に関する問題の対策

野菜等の植物に関する問題では、対象のものが何なのかに加えて、どこで育つか、どこを食べているのか、どの季節のものかをまとめて覚えておくと良いです。

また、お話しの記憶でも野菜等の植物が出てくることもありますので、絵で理解できるだけでなく、言葉と絵(や実物)をリンクさせておくことも大事です。

どこで育つかを覚えていれば、水に浮くか、沈むかも答えられるようになってきます。
プク子
参考【小学校受験対策】水に浮くもの、沈むものについて解説!理科的常識問題への対応

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小学校受験における季節の変わり目

小学校受験での季節と月の関係は、

春…3月、4月、5月
夏…6月、7月、8月
秋…9月、10月、11月
冬…12月、1月、2月

となっています。

この後で紹介する表の中に春夏秋冬も出てきますので、ご確認ください。

 

実を食べる野菜、葉を食べる野菜等の一覧

小学校受験で出題されそうなものについて、まとめてみました。

どこを食べるか 野菜と旬の季節(一例)
(夏)トマト、ナス、ピーマン、きゅうり、かぼちゃ、えだまめ、とうもろこし
花のつぼみ (冬)ブロッコリー、カリフラワー
(春)キャベツ
(夏)レタス
(秋)たまねぎ
(冬)白菜、ほうれん草、ねぎ
(春)アスパラガス、たけのこ
(秋)じゃがいも、さといも
(冬)かぶ、レンコン
(秋)にんじん、ごぼう、さつまいも
(冬)大根

 

文字だとわかりにくい方には、絵でわかりやすくまとまっているものもあります。

例えば、後で紹介する図鑑NEO 野菜と果物』の付録としてもらえる特製の下じきや、文部科学省がまとめた資料等があります。

出典:文部科学省HPより

根と茎の見分け方

土の中にある野菜は、根を食べている気がしますが、じゃがいもやレンコンは、茎の部分を食べています。

見分け方はいくつかありますが、1つの見分け方は、食べている部分の周りに細かい毛(根)があれば「根」で、細かい毛のようなものがなければ「茎」です。

よく観察してみてください。

 

学習方法

次は、学習方法です。

知識に関する問題なので、覚えるしかないです。

ただ知識を詰め込もうとしてもなかなか覚えられないと思いますので、おすすめの勉強法や、おすすめの問題集について解説していきます。

 

観察する、体験する

ペーパー上で詰め込み学習をしても、すぐに忘れてしまいます。

ペーパー上で学習することも必要ですが、野菜を畑やプランターで育ててみたり、収穫体験をしてみるなど、実体験をともなった方が記憶に残ります。

覚えるためのテクニックがある分野ではないため、日々の生活の中等で、少しずつ知識を増やしていくことが大切です。

畑や庭がなくても、ベランダで栽培できるキットや、ペットボトルで水耕栽培できる野菜もあるので、試してみてください。

 

カードを使って覚える

カードは、ゲーム感覚で季節や名前のクイズを出したり、仲間分けをしたりと、インプットにもアウトプットにも使えます。

市販されているカード教材を使うこともできますが、自分で見つけた花や野菜をプリントして作ったり、絵を書いて自作すると、より理解が深まると思います。

ちなみに、市販のカードでおすすめなのは「くもんのカード」シリーズの『くだものとやさい』です。

 

特徴

  • 表面にはリアルな絵があり、裏面には野菜や果物が育つ場所(収穫前の状態)等の絵と解説が書いてある。
  • 大きいサイズの厚紙で、簡単には失くさない、壊れない。

 

2分冊になっていますので、両方揃えておくといいと思います。
プク子

 

図鑑を使って覚える

小学校受験に関係なく、子どもの好奇心を育てるために、図鑑を子どもが手にとって読める環境にしておくことが大事です。

スマホやタブレットで調べることもできますが、紙の図鑑のメリットとしては、調べたいものだけでなく、周辺に載っているものも自然と目に入ったり、気軽にめくって興味のあるものを見ることができたりします。

数ある図鑑の中でもおすすめなのは、小学館の図鑑NEOシリーズの『小学館の図鑑 NEO 野菜と果物』です。

どこで育つか、断面がどうなっているか等もまとまっています。

 

スペシャル特典(おまけ)として、野菜のどの部分を食べているかがまとまった下じきがついてきます。
プク子

 

問題集で練習する

体験や図鑑等でインプットするだけでなく、いろいろな問題で練習、アウトプットすることも大切です。

植物のどこを食べているか?に関する問題が含まれている問題集は、理英会の『72 単元別ばっちりくんドリル 植物(応用編)』がおすすめです。

特徴

  • 理英会の問題集は、基礎編と応用編に分かれており、理解度に応じて取り組むことができます。
  • それぞれ30問ずつ収録されており、どこを食べるかだけでなく、断面に関する問題や、花と草の組み合わせ等、いろいろな問題が収録されています。

 

学習のために買っておきたいもの

小学校受験は、一般的に1年以上の準備期間が必要になります。

そこで、最後にペーパーの学習を進めるために家にあると便利なアイテムを紹介します。

 

A3対応のプリンター

幼児教室で使うプリントのコピーや、テキストのコピーに使います。

コピー機がないとコンビニ等でコピーすることになり、時間とお金が余計にかかります。

小学校に入ってからも長く使えますので、家にあると便利です。

 

ペーパーカッター(裁断機)

テキストを印刷するために、冊子をバラバラにするために使います。

バラバラにした後は、ADF(原稿自動送り)機能があるプリンターとの組み合わせで、さらに効率的にコピーできます。

 

ここでは、おすすめの商品だけご紹介しましたが、詳細は『【小学校受験対策】受験準備において必要なもの、役立つもの2選』で解説していますので、あわせてご覧ください。

参考【小学校受験対策】受験準備において必要なもの、役立つもの2選

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まとめ

小学校受験の理科的常識で出題される季節の花と野菜・果物、受験に役立つアイテムについて解説しました。

当記事を参考に理解が進み、小学校受験で良い結果が出ることを祈っています。

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