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こんなお悩みを解決します。
「はし(箸・橋)」や「あめ(雨・飴)」のような同音異義語(同じ音の言葉)は、アクセントや前後の文脈によって意味が異なります。
小学校受験の問題は、文字ではなく口頭で出題されるため、問題を理解するためにも同音異義語の区別は大切になります。
そこで、本記事では、小学校受験で同音異義語がなぜ必要なのかという理由から、押さえておきたい単語リスト、そして家庭で今日から実践できる学習法まで、分かりやすく解説します。
本記事の内容は
になります。
小学校受験で「同音異義語」がなぜ必要なのか?

小学校受験において、同音異義語をはじめとする言語分野は、すべての試験の基礎となる重要な分野です。
なぜなら、お受験のペーパーテストや体操、行動観察などすべての試験が、試験官である先生による口頭での説明や、録音された音声での指示になるためです。
例えば、「あめがふってきたので、かさをさしました」という文章を聞いたとき、「飴」ではなく「雨」をイメージできるか、傘をさす動作のイメージが浮かぶかどうかが試されます。
漢字表記が使われた文字での文章であれば、イメージしやすいですが、口頭試験ですので、お話を集中して聞き、前後の文脈や常識から正しい意味を判断する力が必要になります。
同音異義語の具体的な出題例

実際の問題では、文字を使った出題はないため「絵」を使った出題形式が多くなります。
例えば以下のような問題が想定されます。
絵と絵を線で結ぶ問題
1つ目のパターンは、左右に複数の絵が描かれており「同じ音の名前を持つもの同士を線で結ぶ」問題です。
例題
左側と右側の絵で、音は同じでも意味が違う言葉を線でつなぎましょう。
左側:食べる時に使う「箸」の絵、生き物の「カエル」の絵
右側:川にかかっている「橋」の絵、家に「帰る」動作の絵
解き方は、頭の中でそれぞれの名前や動作を音(はし、かえる)に変換し、同じ音であることを認識して線を結ぶ必要があります。
お話を聞いて丸をつける問題
2つ目のパターンは、短いお話が読み上げられ、その内容に合う正しい絵を選ぶ問題です。
例題
問題文:部屋の中にいた「くも」を外へ逃がしました。問題文の中の「くも」の絵に丸をつけましょう。
選択肢:空に浮かぶ「雲」の絵、虫の「蜘蛛」の絵
話の文脈から「部屋の中にいるのは虫の蜘蛛」と判断して丸をつけることになります。
覚えておきたい同音異義語

次は、受験に向けて覚えておきたい同音異義語になります。
同音異義語は、アクセントが違うもの、アクセントが同じで文脈で判断するものの2種類がありますが、本記事では、名詞と動詞の2つのグループに分けてリスト化しています。
名詞のグループ
まずは名詞のグループです。
具体物があり、目で見たり触ったりできるため、理解しやすいと思います。
- あめ: 雨(空から降る)/飴(お菓子)
- かみ: 紙(折り紙など)/髪(頭の毛)
- くも: 雲(空に浮かぶ)/蜘蛛(虫)
- はし: 箸(食事で使う)/橋(川にかかる)
- はな:花(植物)/ 鼻(匂いをかぐ)
動詞のグループ
次は動詞の同音異義語です。
動詞は、ジェスチャーで動作をしながら説明すると理解しやすいと思います。
- あげる: 手を【上げる】/プレゼントを【あげる】
- かう:お店で【買う】/ペットを【飼う】
- かける:服を【かける】/鍵を【かける】/掃除機を【かける】
- きる: 服を【着る】/ハサミで紙を【切る】
- さす: 傘を【差す】/指で【指す】 / 針を【刺す】
- つむ: 積み木を【積む】/お花を【摘む】
- とる: 帽子を【取る】/虫を【捕る】/写真を【撮る】
- ひく: 鉛筆で線を【引く】/ピアノを【弾く】
名詞と動詞のグループ
最後は名詞と動詞のグループです。
具体物と動作の組み合わせなので、名詞のグループ、動詞のグループよりは、理解しづらいかもしれません。
- かえる:カエル(生き物)/家に【帰る】
- きく:菊(花)/音を【聞く】
- はる:春(季節の春)/紙を【貼る】
- ふく:服(着る服)/机を【拭く】
学習方法

次はどのように覚えさせれば良いかですが、「言葉の意味を覚えなさい!」と言っても、子供は嫌になってしまいます。
そこで、日々の生活や遊びの中で自然と学習できる方法、問題を解くまでのステップ、おすすめの問題集などについて解説していきます。
日々の生活の中で教える
言葉の勉強は、普段の会話や本の読み聞かせなど、少し意識することにより、日々の生活の中でも自然と行うことができます。
問題を解く段階においては、ペーパー上で学習することも必要ですが、ペーパー上で詰め込み学習をしても、すぐに忘れてしまいますので、いろいろな経験や会話の中で少しずつ覚えさせていく必要があります。
問題を解けるようになるまで
同音異義語の問題を解けるようにするまでのステップは3つです。
たとえば、「はし」であれば、
step
1実際に見たり使ったりする
橋と箸のように、同じ音でも違う意味の言葉があることを実物や写真、絵を用いて説明したり、実際に使ったり体験して認識する。
step
2クイズ形式で考える
「はしを使ってご飯を食べる」などの例文で、どちらの「はし」かをクイズ形式で考えさせる。
step
3ペーパー問題で練習
最後は、仕上げにいろいろな問題に繰り返し取り組みましょう。
カードを使って覚える
次は、カードを使った学習方法です。
カードは、ゲーム感覚で学習ができるため、おすすめです。
市販されているカード教材を使うこともできますし、絵を書くなどして自作して使うとより記憶に残ると思います。
市販のカードであれば、おすすめは、アーテック(Artec)の「おんなじことばカードゲーム」になります。
学校教材メーカーが出している、同音異義語をテーマにした知育カードゲームで、値段もリーズナブルです。
問題集で練習する
カードゲームなどでインプットするだけでなく、いろいろな問題で練習、アウトプットすることも大切です。
同音異義語に関する問題が含まれている問題集は、理英会の『23 単元別ばっちりくんドリル 言葉(基礎編)』がおすすめです。
特徴
- 理英会の問題集は、基礎編と応用編に分かれており、理解度に応じて取り組める。
- 同音異義語だけでなく、様子言葉・動作言葉・対義語に関する問題なども含まれており、言葉に関する様々な問題に取り組める。
学習のために買っておきたいもの

小学校受験は、一般的に1年以上の準備期間が必要になります。
そこで、最後にペーパーの学習を進めるために家にあると便利なアイテムを紹介します。
A3対応のプリンター
幼児教室で使うプリントのコピーや、テキストのコピーに使います。
コピー機がないとコンビニ等でコピーすることになり、時間とお金が余計にかかります。
小学校に入ってからも長く使えますので、家にあると便利です。
ペーパーカッター(裁断機)
テキストを印刷するために、冊子をバラバラにするために使います。
バラバラにした後は、ADF(原稿自動送り)機能があるプリンターとの組み合わせで、さらに効率的にコピーできます。
ここでは、おすすめの商品だけご紹介しましたが、詳細は『小学校受験を始めるならまず揃えたい│プリンターと裁断機を導入して効率的に受験対策を!』で解説していますので、あわせてご覧ください。
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参考小学校受験を始めるならまず揃えたい│プリンターと裁断機を導入して効率的に受験対策を!
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まとめ
本記事では、小学校受験で必要となる同音異義語について解説しました。
言語の分野は、問題文や指示を正確に理解するための基礎となる重要な分野ですので、当記事を参考に理解が進み、小学校受験で良い結果が出ることを祈っています。
お受験の全体像
小学校受験の対策を、保護者による環境構築に関する「IT管理術」、「言語・常識・数・行動観察」の5つのステップに分解して、1つのロードマップとしてまとめました。
全体像を可視化する「お受験の攻略地図」として、ぜひあわせてご覧ください!
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参考【小学校受験】合格へのロードマップ!効率的対策と「親の受験」を勝ち抜く5つのステップ
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